ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)
Anemone keiskeana
2008.3.22 三重県津市
分布:本州(近畿地方以西)〜九州
花期:3-4月
山地の渓谷沿いや山麓の樹林内に生えるキンポウゲ科の多年草。根生葉は3小葉で、小葉は三角状卵形で鋸歯がある。裏面は紫色を帯びる。茎葉は茎頂に3個輪生する。花は直径3-3.5cmで、花弁状の萼片は10-20個で白色から淡紅紫色のグラデーションが美しい。葯は黄色。早春に花を咲かせる。