ヤマモミジ(カエデ科) Acer amoenum var. matsumurae 2009.4.29 石川県医王山 分布:北海道、本州(日本海側) 花期:5月 |
山地の谷間などのやや湿り気のあるところに生えるカエデの仲間。日本海側の多雪地の山地に多く見られる。落葉高木で高さは5-10mになる。葉は対生し直径5-10cmで掌状に5-9裂する。裂片の先は尾状にとがり縁には重鋸歯がある。雌雄同株で直径4-6mmの小さな花を複散房花序につける。花弁は5個で淡黄色から淡紅色。秋の紅葉が美しい種である。 |