タカノツメ(ウコギ科) Evodiopanax innovans 2009.5.9 愛知県新城市 分布:北海道〜九州 花期:5-6月 |
山地の尾根や林内、林縁に生える落葉小高木または高木で高さは4-15mになる。葉は互生し短枝の先に集まってつく。3出複葉で小葉は長さ5-15cm,幅2.5-6cmの卵状楕円形で両端は鋭くとがる。葉柄は長さ5-15cm。雌雄別株で散形花序を総状にだし小さな黄緑色の花を多数つける。和名は冬芽が鷹のつめに似ているところから由来する。また材がやわらかいためイモノキの別名がある。 |