タチスズメノヒエ(イネ科)
Paspalum urvillei
2008.8.24 愛知県豊橋市
分布:南アメリカ原産
花期:8-10月
南アメリカ原産で広く世界に帰化している多年草。大きな株を形成して高さ1.5mほどになる。基部の葉鞘はしばしば赤紫色を帯びる。茎先に10-20個の枝のある穂をつける。小穂は長さ2.5mmで枝に2-3列につける。葯は黄白色。道端や荒地などで見かけるが、一部では畑の強害雑草となっている。