シマハママツナ(アカザ科)
Suaeda maritima var. australia
1997.3 27 沖縄県恩納村
分布:九州、沖縄
花期:春
琉球列島の海岸に生える多肉質の一年生草本。茎は直立して高さ30cmほどになる。本州から九州の海岸の塩湿地に生え群生し秋に花をつけるハママツナの南方系変種。ハママツナと比べて茎が木質化する特徴がある。沖縄では春に花を咲かせていた。細い葉をマツにたとえてこの名がある。