サイコクキツネヤナギ(ヤナギ科)
Salix alopochroa
2007.4.28 広島県吾妻山
分布:本州(近畿以西)〜九州
花期:3-4月
丘陵から山地に生える落葉低木でヤナギの仲間。株立ちになり高さ2mほどになる。葉は互生し葉身は倒卵形で先端はとがり、縁には波状の鋸歯がある。雌雄別株で葉の展開前に開花する。雄花序はキツネヤナギより太くて短い。また本種は花穂の基部の下出葉を欠くかまたは発達が悪いので見分けられる。左写真は雄花序、下写真は雌化序である。