オオシロガヤツリ(カヤツリグサ科) Cyperus nipponicus var. spiralis 2010.10.6 愛知県犬山市 分布:本州、四国 花期:8-11月 |
低地の溜池畔などに生えるカヤツリグサの仲間。茎は叢生して株となり高さは10-25cmになる。葉は茎より短く、苞葉は2-4個で花序より長い。花序は頭状で2-3個の花序枝を持つことがある。小穂は密生し長さ3-7mmの披針形で花を螺旋状につけるため扁平にならないことでアオガヤツリと区別される。写真の株は溜池の増水後で泥をかぶっていた。 |