オオバウマノスズクサ
(ウマノスズクサ科)
Aristolochia kaempferi
2004.5.3 愛知県豊橋市葦毛湿原
分布:本州、四国、九州
花期:4-5月
山地林内に生えるつる生の木本。ウマノスズクサより葉、花ともに大きくて目立つ。花は楽器のサキソフォンやチューバに似ていて面白い形をしている。花の内側には紫褐色の筋状の模様がありやや不気味な感じを与えている。萼片の下部がくちばしの様に前に突き出しているところを斜め上から眺めると下の写真のように水面を泳ぐアヒルのように見えることをつい最近発見した。