オオバナイトタヌキモ(タヌキモ科) Utricularia gibba
2013.10.7 愛知県豊橋市
分布:東南アジア、アフリカ、アメリカ大陸など
花期:夏〜秋
東南アジア、アフリカ、アメリカ大陸などに分布するタヌキモの仲間。通常一年草だが越冬するものもある。根はなく葉は二股の糸状で長さ0.5-1.5cm。花茎は長さ3-5cmになり黄色の花を1-2個つける。花冠は幅6-12mmで、上下の唇弁はほとんど同じ皿型で下唇基部がふくらみ赤褐色の斑紋をもつものがある。距は長さ3.5-4.5mmで下唇より長い。逸脱種として見られる。池面を覆っているのはオオアカウキクサ。