ナンキンナナカマド(バラ科)
Sorbus gracilis
2008.9.23 岐阜県明智町
分布:本州(関東以西)〜九州
花期:5月
山地に生えるナナカマドの仲間。落葉低木で高さは2-3mになる。幹は細く、ひょろひょろした感じがある。葉は互生し長さ7-16cmの奇数羽状複葉。小葉は3-4対あり、長さ2-5.5cmの長楕円形。直径1cmほどの淡黄白色の花をつける。果実は直径6-8mmの球形で赤く熟す。花序の基部に扇形の大きな托葉があるのが特徴である。