ムロウマムシグサ(サトイモ科)
Arisaema kishidae
2006.5.1 愛知県本宮山
分布:本州(近畿地方、愛知県)
花期:4-5月
低山地の林下に生えるマムシグサの仲間。葉は2個で5-7個の小葉を鳥足状につける。全縁あるいは鋸歯がありしばしば中脈に沿って白斑が入る。仏炎苞は汚紫褐色で先は細まって糸状に長く伸びる。付属体は棒状または棍棒状で先端はやや太まり、紫褐色または濃紫色。別名をキシダマムシグサという。