マルバニッケイ(クスノキ科) Cinnamomum daphnoides
1989.6.25 鹿児島県山川町
分布:九州、沖縄
花期:6月、12-1月
常緑小高木で高さ10mほどになる。ニッケイの仲間で葉が丸いところからこの名がある。海岸の岩場や砂地に生え、枝は密に分枝して葉を茂らせる。葉は倒卵形で全縁で革質で3脈が目立つ。黄緑色の花をまばらにつける。花は筒形で上部は6裂する。