マルバベニシダ(オシダ科) Dryopteris fuscipes
2010.3.20 愛知県豊橋市
分布:本州〜九州
暖地の低山地の林床などに生える常緑性シダ。根茎は斜上して塊状となり葉を叢生し、鱗片をつける。葉柄は長さ20-40cmで鱗片を密生する。葉身は2回羽状複葉で卵状長楕円形〜三角状卵形で長さ25-60cm、幅15-30cm。小羽片の先端が円頭で新葉が紅色であることから和名が由来する。