コタニワタリ(チャセンシダ科)
Asplenium scolopendrium
1996.5.12 山形県面白山高原
分布:北海道〜九州
山地のやや陰湿な林床に生える常緑性シダ。根茎は短く斜上し葉を叢生する。葉柄は長さ3-12cmでやや密に鱗片がある。葉身は単葉で披針形で長さ12-50cm、幅3-6cm。基部は心形となる。どちらかというと日本海側に多く見られる。