キヨスミヒメワラビ(オシダ科)
Ctenitis maximowicziana
2009.6.27 愛知県鳳来寺山
分布:本州(関東以西)〜九州
暖地の山中のやや陰湿な林下に生える常緑性シダ。根茎は塊状で葉を叢生する。葉柄は長さ20-50cmで鱗片を密生し、葉が若い間は白色半透明。葉身は広卵状長楕円形で長さ35-55cm、幅25-35cmで3回羽状中裂〜深裂する。羽片は10-15対。小羽片は羽軸にほぼ直角につき線状長楕円形。