ケチョウチンゴケ(チョウチンゴケ科) Rhizomnium tuomikoskii
2017.8.29 愛知県豊田市稲武
分布:本州〜九州
写真:実物X2
茎は長さ1-3cm。ふつう全面に黒褐色の大仮根が密生するが、しばしば葉の上まで広がり、仮根の先に多くの糸状の無性芽が立ち上がる。上部の葉は長さ4.5-6mm、幅広い倒卵形またはうちわ形。中肋は葉先近くまで達する。剳ソは長さ3-5cm。凾ヘ卵形で傾くか、下垂する。仮根が葉上まで広がり目立つコケである。