ジョウロウホトトギス(ユリ科)
Tricyrtis macrantha
2003.9.22 高知県
分布:四国、九州
花期:8-10月
山地の湿った崖などに生えるホトトギスの仲間。茎は長さ40-80cmになる。葉は互生し卵状長楕円形で長さ7-15cm、裏面に毛があり、先は尾状にとがり、基部は心形で下側に耳片がある。茎の上部の葉腋に花が下向きに1個ずつつく。花被片は黄色で内側に紫褐色の斑点があり、鐘形で半開し長さ4cmほど。岩場の高いところから垂れ下がって咲いていた。