イトラッキョウゴケ(センボンゴケ科) Anoectangium thomsonii
2016.11.22 三重県大紀町
分布:本州中部
写真:実物X3
渓谷の岩壁の半日陰の隙に生えるセンボンゴケの仲間。茎は長さ1-4cmで黄緑色の密なタフトを形成する。葉は狭楕円形〜狭披針形で全縁、葉先は鋭尖。中肋は葉頂に達するか短く突出する。凾ヘ短円筒形で長さ約0.7mm。湿った岩に密なクッションを形成していた。