フユノハナワラビ(ハナヤスリ科)
Botrychium ternatum
2004.10.14 愛知県新城市
分布:北海道〜九州
山野に普通に生えるシダ植物でハナワラビの仲間。根茎は短く、直立し葉をだし高さは15-55cmになる。栄養葉は3出状に3-4回羽状に深裂しほぼ5角形となる。胞子葉は長く柄は15-25cmで穂は円錐状で2-3回葉羽状に分岐する。路傍などでも見られる種である。