チョウジガマズミ(スイカズラ科) Viburnum carlesii var. bitchiuensis
2007.4.30 広島県帝釈峡
分布:本州(中国地方)、四国、九州
花期:4-5月
限られた地域に生える落葉低木でよく分枝して高さは3mほどになる。葉は対生し広卵形から狭楕円形で先はとがる。枝先に集散花序をだし淡紅色を帯びた白色の香りの良い花を多数つける。花冠は直径1-1.5cm、長さ8-10mmの高杯状。学名上の母種に当たるオオチョウジガマズミは対馬などに分布する。