アベマキ(ブナ科)
Quercus variabilis
2011.4.26 愛知県岡崎市
分布:本州〜九州
花期:4-5月
丘陵から山地に生える落葉高木で高さは15mほどになる。葉は互生し長さ12-17cm、幅4-7cmの卵状狭楕円形で先はとがり、縁には波状の鋸歯があり先端はとげになる。表面には光沢があり、裏面は灰白色。雌雄同株で葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ10cmほどで垂れ下がる。雌花序は上部の葉腋に1個ずつつく。果実は直径1.7cmほどの球形。樹皮からコルクをつくる。