オオミズゴケ(ミズゴケ科) Sphagnum palustre
2017.8.1 愛知県豊橋市葦毛湿原
分布:北海道〜九州
写真:実物x1.5
山地の湿った地上や中間湿原に白緑色の大きな群落をつくるミズゴケの仲間。茎は長さ10cm以上、頂端付近に多くの枝が集まる。茎葉は舌状で先端はささくれる。枝葉は鱗状につき、長さ1.5-2mm、広楕円形。葉縁は内曲し、細かい目立たない歯がある。大形で低層湿原でよく見られる種である。