オオヒメヒナゴケ(コゴメゴケ科)
Schwetschkeopsis robustula
2016.12.5 愛知県鳳来寺山
分布:本州〜九州
写真:実物X3
山地の岩上や樹木の基部に生えるコケ。一般に枝は立ち上がり、乾くと湾曲し、葉は一方向を向き、枝全体が動物の尾のようになる。枝葉は長さ0.5-1mm、広披針形〜卵状披針形で先は漸尖する。葉縁はときに弱く反曲する。中肋は2叉して短く、ときに不明瞭。剳ソは長さ8-10mm。