ナンバンギセル(ハマウツボ科)
Aeginetia indica
2008.10.13 三重県朝熊山
分布:日本全土
花期:7-9月
山野に生える一年生の寄生植物。ススキ、ミョウガなどの根によく寄生する。茎のように見える花柄は高さ15-20cmになり、淡紫色の花を横向きにつける。花冠は長さ3-3.5cmの筒状で先は浅く5裂する。萼は黄褐色で淡紅紫色のすじが入り、先端はとがる。別名オモイグサとも呼ばれる。