ムラサキマムシグサ(サトイモ科)
Arisaema serratum
2002.4.26 栃木県日光市
分布:本州(東北〜近畿地方)
花期:4-6月
山地の林内に生えるマムシグサの仲間。葉は2個、小葉は5-13個。仏炎苞は紫色で葉より高い位置につく。筒部の口辺はやや広く開出する。舷部は筒部とほぼ同長で前方へ突き出し、ほろ状にはふくらまない。付属体は紫色で棍棒状で先がふくらむ。仏炎苞が緑色のものをカントウマムシグサと呼ぶ。