マムシグサ(サトイモ科)
Arisaema japonicum
1990.5.7 鹿児島県霧島山
分布:本州〜九州
花期:4-6月
湿った林内に生える多年草でテンナンショウの仲間。偽茎には紫色の斑点があり、このまだら模様をからマムシを連想して和名が付けられた。葉は2個つき、小葉は7-15個。仏炎苞は淡緑色〜淡紫色で白いすじがある。本種は地方的な変異が大きい。