クルマギク(キク科)
Aster tenuipes
2003.10.12 和歌山県
分布:本州(紀伊半島)
花期:8-10月
川岸の岩壁から垂れ下がって咲く写真を初めて見たときは変わったキクがあるものだと興味を抱いた。茎は長さ30-80cmにもなり上部で多数枝分かれする。根生葉はロゼット状だが花時には枯れる。葉は線状披針形で先がとがり無柄でほとんど無毛となる。頭花は直径2cmほどで多数つける。