コジキイチゴ(バラ科) Rubus sumatranus 2012.5.23 愛知県豊橋市 分布:本州(東海地方以西)、四国、 九州 花期:5-6月 |
山野の日当たりの良いところに生えるキイチゴの仲間。落葉低木で高さは1-2mになる。葉は互生し長さ10-20cmの奇数羽状複葉で小葉は2-4対つく。頂小葉は長さ4-8cmの長卵形〜披針形でふちには不ぞろいの重鋸歯がある。枝先に直径2cmほどの白い花を横向きにつける。果実は黄赤色に熟す。茎には紅紫色の腺毛が密生し、鉤状の刺がまばらにある。毛深いイメージの植物である。 |