カラスビシャク(サトイモ科)
Pinellia ternata
1998.6.9 岩手県盛岡市
分布:日本全土
花期:5-8月
仏炎苞をひしゃくに見立ててこの和名が付けられた。別名をハンゲともいう。畑などに生える多年草で高さは20-40cmになる。葉は1-2個が根生し、3小葉からなる。花茎は葉より高くなり肉穂花序をつける。仏炎苞は緑色または帯紫色で長さ5-6cm。花序の付属体は糸状に伸びて直立する。畑の雑草として知られている。