イヤリトリカブト(キンポウゲ科)
Aconitum japonicum ssp. maritimum var. iyariense
2014.9.2 長野県大町市
分布:本州
花期:9-10月
日本海側の多雪地帯の湿地や谷沿いに見られる多年草。茎はつる状にのびて長さ100-300cmほどになる。葉は互生し、長さ10cmほどで掌状に3深裂し、裂片の縁は鋸歯状になる。花柄には屈毛が生える。和名は発見された居谷里湿原に由来する。咲き始めたばかりの株が見られた。