ホロテンナンショウ(サトイモ科) Arisaema cucullatum
2016.6.6 大台ヶ原山
分布:本州(奈良県、三重県)
花期:5-6月
山地の林下に生えるテンナンショウの仲間。葉は1個で小葉は鳥足状に7-13枚つき、狭長卵形。頂小葉は長さ10-24cm、幅1-4cm。仏炎苞は長さ10-22cmで筒部は長さ3.5-6cm、舷部は濃紫色で、3-4個の白条があり、舷部と口辺部が内側に曲がり、ほろ状となり先端は尾状に長く伸びる。思ったより小さな花だった。