ハマコウゾリナ(キク科)
Picris hierashioides var. litoralis
1996.9.28 神奈川県三浦半島
分布:本州(千葉〜愛知県)
花期:10-11月
コウゾリナの海岸型の変種とされる。茎は下部からよく分枝して全体に剛毛があり高さは10-25cmになる。葉は互生し下部のものは倒披針形で長さ12-20cm、幅2-4cm、基部はしだいに狭まり翼のある柄となる。茎の中部の葉は披針形で基部は茎を抱く。縁には歯牙状の鋸歯がある。頭花の直径は2cmほど。