ハビコリハコベ(ゴマノハグサ科) Glossostigma elatinoides
2010.8.28 愛知県田原市
分布:オセアニア、アフリカの一部
花期:夏〜秋
池の端にマット状に広がる名前不詳の植物を見つけた。2010年末に日本帰化植物写真図鑑第2巻(全農教刊)が発行されて名前が判明した。ハビコリハコベ(通称グロッソスティグマ)というアクアリウムの水草だった。高さは1cmほどで細い地下茎を長く引いて発根し地面を覆いつくす。葉は対生し楕円形〜さじ形で長さ5-10mm。夏から秋にかけて先が5裂した小さな白い花をつける。2010年6月に愛知県の条例に基づき、みだりに野外に放つことが禁止された。